N SPORT
Development
Concept

エヌスポーツ(N SPORT)製
シートレールについて

Concept

概要

N SPORT製シートレールは、
安心してお使いいただくための安全設計は勿論、
シートレールの命ともいえるスムーズなスライドを基本原則に、
多様な用途に対応した様々なタイプをご用意し、
部材・構造・デザインなど、
シートレール製造に関する「良いもの」があれば随時採り入れ、
常に進化を続けています。
エヌスポーツ(N SPORT)製 シートレールについて 概要

Development system

研究・開発体制

リベットを用い、スライドレールへの直接溶接を僅少に抑えて製造。
スムーズなスライドを実現。

シートレールの心臓部、金属であるスライドレールに直接溶接を行うと、熱膨張をともない、その後収縮します。その際生じる金属の歪みが、シートレールのスライドが硬くなる最大の要因となります。
N SPORTでは、スライドレールと車体取り付けフレームをリベットで固定。スライドレールへの直接溶接は補助的に行うことで、溶接箇所を僅少に抑え、スムーズなスライド(*)を実現しています。

*取り付け方法の誤りや、経年変化による車両の歪みもスライド不良の要因となりますが、多くの場合、正しい取り付け方法や、調整を行うことで解消されます。

エヌスポーツ(N SPORT)製 シートレールについて 研究・開発体制

ヒューマンセンタードデザイン(人間中心設計)によるものづくり

N SPORTでは、全ての製品において、人間中心設計を基本理念に「人間のためのものづくり」を行っています。
ローポジションが求められるスポーツカーにはローポジションシートレールを、多目的に使われるミニバンやSUVにはポジション選択が可能なシートレールを設定。さらには、車種それぞれのカテゴリーの違いや、欧米人との体格差からも生じる(純正シートの)座面傾斜角の違いにも注視し、最適な製品設定に努めています。
また、シートの下に大きくスペースが空く車種には、シート下部の露出を極力抑えた形状を採用するなど、美観にも配慮しています。
エヌスポーツ(N SPORT)製 シートレールについて 研究・開発体制

Production system

生産体制

全てのシートレールを日本国内自社工場で製造。
シートレール各部の溶接から組み付けまで、
熟練の職人がひとつひとつ丁寧に仕上げた国内生産品です。

Quality control system

品質管理体制

シートレールは受注生産ですが、
製品出荷までのリードタイムは通常「受注後6営業日前後」(*)と、
迅速なお届けを心がけています。
また、職人の目視による一点一点のキズ等のチェック、
手動での動作(スライド)確認を行ったうえで出荷しています。
* 万一部材が欠品している場合や、繁忙期は異なります。

Support system

サポート体制

シートレールの前後いずれかを低く(高く)したい、シートレールのスライド域を前に(後ろ)にずらしたいなどのご要望にも(装着後を含め)可能な限り、柔軟に対応します。
また、弊社製品に設定が無い場合は、お客様のお車をもとに採寸・製作対応します。
製作費用・期間など、詳しくは弊社まで直接お問い合わせ下さい。
エヌスポーツ(N SPORT)製 シートレールについて サポート体制